篠田正浩が妻で女優(yōu)の巖下志麻を主演に迎え腳本（富岡多恵子と共同）?監(jiān)督を務(wù)めた歴史劇。撮影は鈴木達(dá)夫、音楽は武満徹がそれぞれ擔(dān)當(dāng)した。前衛(wèi)的な作風(fēng)が話(huà)題となり、カンヌ國(guó)際映畫(huà)祭でパルム?ドールにノミネートされた。
　　古代、邪馬臺(tái)國(guó)のまつりごとは、神の言葉を聞くことのできる巫女ヒミコが司っていた。遠(yuǎn)い國(guó)から帰ってきた異母弟であるタケヒコが逞しい男に成長(zhǎng)しているのを見(jiàn)て、ヒミコの欲望は燃え上がった。他に戀人がいるタケヒコも、最初はためらったものの、すぐにヒミコを受け入れてしまう。國(guó)の長(zhǎng)であるオオキミは二人のことを知り、ヒミコの信託に疑問(wèn)を抱くようになるが、神の言葉を疑ったとして刺し殺されてしまう。